2024/11/06
ターディグ(Tahdig)とは、ペルシャ語/ペルシャ語で文字通り「鍋の底」を意味する。フライパンで炒めた美しいペルシャ米のことで、内側はふわふわでバター風味。サフランがふんだんに使われ、今日のレシピのようにオレンジの皮で香りをつけることもある。
材料(4人前)
- バターの量: オリジナルのレシピでは、無塩バターは大さじ8(または1スティック)。ここでは大さじ4~5で作成。
- 米の下の層がパリパリになるまでどのくらいかかるか。私の場合、下の層がパリッとするまで50分かかった。ご飯から目を離さず、時々蓋の下をのぞいて、底がパリパリになりつつも焦げ付かないようにすることが大切だ。
作り方
- カップ1杯のぬるま湯にサフランを混ぜサフランウォーターを作る。サフランの香りを逃がすため、少なくとも10分間置く。
- 米をふるいに入れ、冷たい流水で水がほとんど透明になるまでとぎ洗う。
- 大きな鍋に8カップの水と塩を入れ、中火で沸騰させる。米を加え、アルデンテになるまで5~6分炊く。米の水気を切る。
- 中くらいのボウルに、炊き上がった米1カップ、ヨーグルト、グレープシードオイル、サフランウォーター大さじ2杯を入れ、よく混ぜる。よく混ぜる。
- 米とヨーグルトを混ぜたものを、25cm程度の大きさのテフロンフライパンの底に均等に敷き詰める。残りの炊いた米1カップを上にふりかけ、ドライチェリー大さじ2、オレンジの皮少々、シナモン少々をのせる。さらにご飯をのせ、チェリー、オレンジの皮、シナモンを重ねる。重ねていくうちに、ご飯がドーム状になり、真ん中が「とがった」ように見えてくる。仕上げにバターをのせ、残りのサフラン水を全体にかける。
- フライパンに蓋をして弱火で25~30分、または縁のご飯が黄金色にカリッとするまで炊く(注2参照)。底の層が焦げないように注意。
- 蓋を取り、大きめの皿を鍋にかぶせ、慎重にひっくり返す。くっついても気にせず、そのままかき出す!残りのドライチェリーとピスタチオを散らして、すぐにいただく。
- 参考ページ(外部リンク)
- Tahdig Recipe (Crispy Persian Rice) / The Mediterranean Dish 外部サイトへのリンク