2024/07/26
ラオス語で「肉」を意味する「Seen」と「天国」を意味する「savanh」を組み合わせた「シエンサヴァン」は、指で引き裂いて食べるおいしいラオス風ビーフジャーキーです。これは粘り気のあるラオスのもち米やお弁当にぴったりの料理です。ジャーキーを作るには、脂肪分の少ない牛肉を使うのがポイントです。昔は、テーブルにアルミホイルを敷き、肉を平らに並べて日光に当てて干していたそうです。1日中干し続けることで肉が乾燥していきました。
このレシピでは腐敗防止のため、
ピチットシート(脱水シート)を利用したレシピになっています。乾燥が足りない場合は冷蔵庫で乾燥させても良いです。乾燥したジャーキーは最後に素揚げにします。薄くて甘い風味が特徴的な仕上がりになります。ラオスではもち米やピリ辛のソースと一緒に食べるのが一般的です。ビールにも最高です。
材料(800〜1kg前後)
- 豚肉などの赤身肉でも代用可能
- 中華たまり醤油,またはオイスターソースと醤油を半量ずつ合わせたもので代用可能です
作り方
- ボウルに牛肉以外の材料をすべて入れ、マリネ液を作る。
- 牛肉を入れ、全体にマリネ液が馴染むよう揉み込む。ラップをして冷蔵庫で一晩マリネする。
- バットや平皿にピチットシートを敷き、牛肉を平らに並べて上からピチットシートを被せる
- 冷蔵庫に入れて一晩脱水する。乾燥が足りない場合はラップをせずに冷蔵庫に入れて乾かす
- フライパンに1/2インチの植物油を入れる。
- 4.の肉を中火で約3分間素揚げする。
- 白ゴマをかけて和える
- 参考ページ(外部リンク)
- LAO HEAVENLY BEEF JERKY / jenuine cuisine 外部サイトへのリンク