2024/07/08
モロッコの食文化は、地中海料理、中世アラブ料理、ベルベル料理、アンダルシア料理が融合した独特の味わいが特徴です。肉や野菜を使ったタジンや、様々な香辛料が特徴的な料理が有名です。モロッコ料理は、日本人の口にも合う繊細な味わいが人気を集めています。クスクスは、デュラム小麦粉を原料とした粒状のパスタで、モロッコの主食として欠かせない存在です。ぽろぽろとした食感が特徴で、クスクスは、モロッコ料理の代表的な食材の一つとして知られています。このレシピで使われているターメリックやその他のスパイスはモロッコ風の特徴です。モロッコでは、クスクスをシチューやソースと一緒に提供するのが一般的ですが、このレシピでは手軽で簡単な夕食用に、全て混ぜ合わせることにしました。クスクスがソースの余分な汁気と旨味を吸収した逸品です。
材料（4人前）
- 元レシピではベジブロスを使用しています。顆粒コンソメスープや鶏がらスープなど好みのスープを使用ください
作り方
- 30cm程度の大きさのフライパンにスープ1と1/4カップを入れ、沸騰するまで強火にかける。クスクスを入れ、塩と胡椒で味を調え、火を弱めて沸騰させる。蓋をして時々かき混ぜながら、余分な汁気がなくなるまで約8～10分煮る。ボウルに移しておく。
- フライパンを拭き取り、オリーブオイルを加える。ゆらめくまで中火にかける。エシャロット、ターメリック、塩少々を加える。3～4分かき混ぜながら加熱し、ニンニクを加えて香りが出るまでさらに約1分加熱する。
- ナスを加え、時々かき混ぜながらやわらかくなるまで3～4分煮る。トマト、残りのスープ1/2カップ、パプリカ、カイエンペッパーを加える。トマトがしんなりしてきたら、木べらかポテトマッシャーで軽くほぐす。蓋をして弱火にし、ナスに火が通り、トマトが完全に崩れるまで約20分煮る。塩と胡椒で味を調える。
- 1のクスクスを入れ、余分な汁気を吸わせ、さらに1～2分温める。火からおろし、バジルの葉を飾る。
- 参考ページ（外部リンク）
- Eggplant and Tomato Sauce With Israeli Couscous Recipe / serious eats 外部サイトへのリンク
