2024/07/08
アロス・ア・ラ・バレンシアーナ は、スペインのバレンシア地方発祥のパエリアに似た、ラテンアメリカ各国で作られている伝統的な料理です。ニカラグアでも、この料理が広く親しまれています。ニカラグアのアロス・ア・ラ・バレンシアーナ
は、白米、鶏肉、ソーセージ、野菜などを組み合わせた、彩り豊かな一皿です。鶏肉は骨付きのものを使い、ソーセージはスパイシーなものが一般的です。野菜には、ピーマン、トマト、玉ねぎなどが入っています。これらの材料を炒め合わせ、最後に米を加えて一緒に炊き上げます。香り豊かなサフランやパプリカなどのスパイスも使われ、鮮やかな黄金色に染まります。仕上げに、グリーンピースやレモン、パセリなどを添えて、彩りを添えるのが特徴です。ニカラグアのアロス・ア・ラ・バレンシアーナ は、家族の集まりや祝祭の席で良く登場する、伝統的な郷土料理です。ニカラグアのアロス・ア・ラ・バレンシアーナ
は、スペインのパエリアをベースにしつつ、ニカラグアの食文化が融合した、ラテンアメリカならではの料理です。鶏肉やソーセージ、スパイシーな味付けが特徴で、ご家庭でも手軽に作れる人気の一品となっています。
材料(2人前)
作り方
- 水(分量外)と塩(水の1%程度の量)を入れた中鍋を中火にかける。皮を除いた鶏胸肉を入れ、15~20分煮る。鶏胸肉を取り出し、フォーク2本で細切りにしておく(茹で汁は取っておく)。
- 角切りにしたニンジンとエンドウ豆を中火で13分ほど下茹でしておく。(冷凍のミックスベジタブルでも可)。
- 米(ジャスミンライス)は水でざっと洗ってざるに水揚げして水気を切る。
- フライパンにバター大さじ2と砂糖小さじ1を入れ、中火で約2分加熱する。砂糖がカラメル色になったら、細切りにした鶏肉、ソーセージ、ハムを加えて混ぜ、きつね色になるまで8分ほど焼く。その後、鍋から取り出しておく。
- 鍋にバターを少々入れ、中火で熱くなるまで溶かす。タマネギとニンニクを加え、少し弱火にして透明になるまで炒める。その後、赤パプリカ、トマト、白ワイン、ウスターソース、トマトペースト、塩、胡椒、ジャスミンライスを加える。
- 木べらで全体を2分ほどかき混ぜたら、1の茹で汁(250cc)を加える。中火にかけ、煮汁がなくなったら弱火にして蓋をし、米がやわらかくなるまで15分ほど煮る。
- 米が炊き上がったら、4.で調理した鶏肉、ソーセージ、ハム、2.のニンジン、エンドウ豆を混ぜる。
- 刻んだコリアンダーを添えて出来上がり。
- 参考ページ(外部リンク)
- Nicaragua Arroz a la Valenciana / Keesha’s Kitchen 外部サイトへのリンク